毒親
私はあの人のことを人の気持ちのわからないひどい人たちであると思っていた。
金にがめつく、くれくれで、お金を貸しても返ってこないし愛情をどこまでも吸い取っていくが返すことはしないのでいると疲弊してしまう。
私の心も大人になってきているので、それでも、付き合えるのではないかと、近づいて話そうとするのだが、結局いつも、心無い言葉で傷つきよい関係を作ろうと思う気持ちはいつも打ち砕かれてしまう。
この人は、なんで、いつまでたっても私と向き合って話すことをしないんだろう。
この人は、いつまでたっても子供のようなんだろう。
この人は、人の傷つくことが平気でできるんだろう。
話すことは、人の悪口ばっかりだ。
今日、アスペルガーの特性の本を読んだ。
アスペルガーは、自分と他人の境界を学習できない障害であるということだ。
金にがめついのではなく、自分のものという思いが強いこと。
私が貸しているお金は本人にとっては借りている意識がなく自分のものであると思っていること。こちらが愛情と思っているものは全く、通じていないこと。
私のものを勝手に人にあげたりするのでどういうことと思ったりもしたが、
そもそも、それが、人のものであるという概念がなかったのだ。
こちらが、泣こうが喚こうがただ、うっとおしいだけで、
いつも、無条件で笑顔を向けてほしいだけなのである。
自分がいいと思うことしか、人に対してできなくって
相手のことは考えられない人たちなのである。
過保護ではなく、執着心が強いだけ、
放任ではなく、どうしてあげればよいか、想像できないだけなのだ。
だから、毒親ではない。
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