仕舞扇
道具は足袋くらいと思っていたのだが、
扇が必要なようだ。
まあ、扇なら少し能をやってた時のがあるしそれを
つけえばよいと思っていたのだが、問題に気がついた。
流派が違うのである。
流派がどころか、能と狂言の違いもある。
扇は大槻能楽堂で買った物で図柄は観世流独特のものである。
能を少しやってる人なら観世流の扇なのは一目瞭然である。
果たして使ってもよいのだろうか。
形や大きさはそんなに違いはない。
しかし、扇にはその流派の思想が込められているし、
先生が嫌な顔をするも知れない。観世流にばれたらやばいのかもしれない。
もしかしたら、かなり非常識かもしれない。
サッカーに例えるとガンバ大阪のユニホームを着て
セレッソ大阪の練習に参加するようなものかもしれないし、
種目も違うのだからスポーツに例えると、竹刀を構えてバッターボックスに、
立つようなものかもしれない。
しかし、舞扇、買えば5000円以上はする。
やはりここは、知らぬ顔で、代用すべきか。
素人だし。
| 固定リンク
« 大阪市住民投票の結果 | トップページ | 陸王 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 篠山春日能(2019.04.14)
- 大槻能楽堂 勧進能(2019.04.07)
- 表現すること。伝えること。(2019.03.10)
- 仕舞扇(2016.05.16)
- 安達原(2013.02.24)
コメント