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2006-11-26

崖っぷち犬に思う。

崖から降りられなくなった犬を大の何人もの大人が助けようというのだ。
それを報道する、テレビ各局。

私は、あの報道にも、助けようとする人たちにも否定的である。

なぜなら、あの犬は根っからの野良犬だ。
助ける必要はない。
私は、あの犬は助けなくても勝手に怪我無く下に降りることができたと思う。
うちの飼っていた犬は垂直の崖を、降りることができた。
犬はそれくらいできる。
あの犬は野良犬なので保護してもなつこうとしない。
人が注目するから、逃げることができず、どんどん、高いところに逃げていく。
あんなに、人をおびえる犬を助けて喜んでいる人間。
それは、たんなるエゴイズムである。
犬はリーダーを求める動物である。
飼い犬は飼い主をリーダーの認め、
そして、幸せな一生を送ることができる。
あの犬は野良犬として生きていた。
あの犬のこれからの一生は如何に?

崖の犬。あれが、初めてでないだろうに。
そして、それをテレビで写し、美談にする。

あの報道をみて、私は何を思えばいいのだろうか。

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