霊ってなんで、いるんだろ。
そもそも、生物は死ねば、その存在はなくなるわけで、霊っていうのは非科学的なものである。
しかし、いる。祟りや怨念っていうのは昔っからあって、天神様を祭ったり、靖国では戦没者を祭ったりして、気を鎮めてるのでありますね。
なんか、どの話をしようか? でも、体験した話なんて、オチなんかないのばっかりだけどね。いい機会だけど小出しにしておこうかな。
私は、一応、仲の良い友達以外には「霊なんて、いないよ~。霊感ないしわかんないなあ、そういうの。」て、言ってはいるが、何回か出会ったことがある。
「霊感ない。」って言ってるのは、「私、霊感があって、感じるの。」て、言っている人とは明らかに、話が合わないからだ。「ふーん、そーけ。」と、思う。
でも、会うのは脳の冴えてる時だけだな。最近はぐうたらなんでね。
では、具体的な話を一つ。
ある用事で、関西空港の手前の、りんくうにあるでっかいビルに行ったときだ。
トイレに行きたくってさ。二階が駅からの連絡通路になってて、でも、何故だか私、人気のない一階のトイレに行ったのさ。用があったのがそのビルの上の方だったからそっちに行けばよかったんだけどね。まだ、ビルは新しくてきれいなトイレだよ。鏡が大きくってさ。トイレのドアが全部映る。誰もいないから、どこに入ってもよかった。八つくらいあったかな、奥の左手のトイレに入った。トイレのドアを閉めたとたん、女のすすり泣く声がした。若い、OLさん、みたいな声だよ。もう、怖くってさ。一人だもん。本当に哀しい声で泣くんだもの。明るい歌を歌いながら、用を足したさ。霊に合ったときはシランフリさ。相手したらいかんよ。とか思いながら。
トイレのドアを空けたときにはもう、すっかり人気?もなく。
「誰もおらんやんけー。」ちょっとは期待してた。本当にOLさんが、泣いていることを。
霊って何なんだろうなあ。あ、そういうことね。
まあ、まだ、人間にはわかんないことは、いろいろあるんだってさ。
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コメント
まーちゃんです・・・こんにちは・・・
秘密だけど、通信教育で神職資格をとりました。
人間は、死を知り・・その恐怖から逃れるために宗教にはまりますよねぇ・・・
日本神道の勉強をしていて・・・古事記が基本ですが、伊邪那美大神が、火神を生んだ時、火傷して死んでしまいます。
悲しんだ伊邪那岐大神は黄泉国まで迎えに行きますが、蘇ることはありませんでした。
黄泉国で穢れた体を海に浸かって祓い清めました・・・とさ・・・
ほんの一部ですが、古事記も結構おもしろい話が沢山ありますよ・・・
霊の話やったっけ・・・僕は怖い話は苦手やから終わっときます・・・
投稿: まーちゃん | 2006-08-15 17:33
わーい、コメントありがとうございます。
古事記は上巻までは、結構わかりますが、その後は登場人物が多すぎて記憶があいまいです。
神武天皇が、熊野の方へ行った時に案内に、現れたのが、でっかい三本足のカラスで、今ではその、三本足を活かしてサッカーを始めた。て、書いていたような気がします。
投稿: まれ。 | 2006-08-15 18:57